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2018/07/26

第8話

STORY9

「ただいまー...」


学校を終えて家に着くと、何やら見慣れない靴があった。


リビングからは何やらお母さんと女の人の楽しそうな笑い声が聞こえていた。



「お母さーん?誰か来てるの?」



声をかけながらリビングの扉を開けると、



「あら、優花おかえり」


お母さんと、



「あ.....優花、ちゃん。おかえりなさい」


と見知らぬ女の人が迎えてくれた。




「えと...ただいま、です?」


チラチラとお母さんに視線を送ると、その視線に気づいたお母さんが、



「あぁ.....こちらお母さんの友達の篠原柚 シノハラ ユズさん。ご挨拶して?」



「は、はじめまして...」



「ふふっ、優花ちゃんそんなに固くならないで?私たち会うの初めてじゃないのよ?」



「え、え??い、いや...でも覚えて」



すると、


「実はね...今日は優花ちゃんに渡したいものがあってお邪魔させてもらったの」



「私に、ですか?」




「えぇ」と篠原さんは微笑んで、自分の鞄から真っ白な封筒を取り出して私に差し出した。



その封筒には、


とても綺麗な字で


東雲優花様


と書かれていた。