プリ小説

第9話

脱!妹ポジション!
それからも、夏くんとは幼馴染という
一定的な関係を築いていた。

1歩を踏み出す勇気も無ければ、この関係を
終わらせても、大丈夫なのかという不安。


そんな感情が私の心の中に漂う。
夏
おはよう。待たせてごめんね
ほらね。

今だってこんな笑顔を見せる。


きっと夏くんは私のことなんて幼馴染とも思ってないのかも。


もしかすると、妹感覚で接しているのかもしれない。


何だか少し悔しい…


確かに夏美さんと比べれば童顔だし、身長低いし…


うん。妹って思われてもおかしくない。


少しは異性として認識してもらおう!



ここから、私の『脱!妹ポジション!』の計画が進めれた。
あなた

夏くん!明日からは、私のこと起こさなくったっていいよ!自分で頑張る!

昼休みに思い切って夏くんに提案した。

いつまでも起こされっぱなしな私だから妹として見られてもおかしくない。
夏
えっ…でも
あなた

いいの!私頑張るよ!

何か言いたげにしていた夏くんの言葉を遮り、私は走った。
ここまでしないと、夏くんはいつまでも私のことを子供扱いする。


頑張れ私!

負けるな私!


夏くんが居なくてもきっと大丈夫!

朝、自分で起きるだけじゃない!







って…
あなた

寝坊したーーーー!
遅刻する!!

夏くんのお世話にならないって決めたその次の日から、私は寝坊をしてしまった。


息切れして登校した私。

それは夏くんの耳にも入り…
夏
春。やっぱり…
あなた

ううん!大丈夫!

ここでくじけたら、私の計画が台無しだ。

それに、一生妹ポジションで居なければならなくなる。


私はまたもや、夏くんの言葉を遮った。
だけど、それから何日が経っても寝坊フィーバーは止められず結局…
夏
おはよう!(あなた)
『脱!妹ポジション!』は失敗に終わった。
私が途方に暮れて放課後の廊下を歩いてると…
夏美(マネージャー)
私…ずっと夏のことが好きだったんだ!
お願い…付き合ってください!
それは耳を疑う言葉だった。

声からして、夏美さんとは分かった。

それに、近くには夏くんが居ることだって分かった。


これは…世にいう『告白現場』


私は息をするのも忘れていた。

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Mr.すー🐻
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Mr.すー🐻
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